馬油とは
馬油とは文字通り、「馬の脂肪から抽出された油」です。
馬の脂肪を長時間煮て不純物をろ過した油のことです。
始まりは中国大陸より渡来した唐の高僧の一人が奈良の都を目指して
九州から北へ向かう途中、太宰府・筑紫野地方に立ち寄り広めたのが
始まりだと言われています。
唐より伝来した当初は「火傷や切り傷」「しみ・そばかす」「水虫やはたけ」に
効果があると伝えられていました。
無添加の馬油も発売されていますが、シャンプー、石鹸など
スキンケアやヘアケア用品になっている商品もあるようです。
アズマ商事さんの馬油シリーズもその一つで、北は北海道から南は沖縄まで、
全国のホテルで購入ができるそうです。
「馬油」は薬師堂の登録商標ですので、ソンバーユという言い方をします。
一番の特徴は肌にすっとなじんでゆく浸透力です。
一般的に不飽和脂肪酸の多い油は酸化しやすいのですが、馬油は
ビタミンEが含まれているため変化しにくいという特徴を持っています。
ちなみに純度の高いソンバーユは虫や動物にとって
大変栄栄養価の高い餌になるそうで、キャップをしっかり閉めて保存しないと
蟻がよってきたり、ペットに食べられることもあるそうです。
馬油の効果
馬油は「皮膚の化膿を防止する外用剤」として特許を
取得している会社もあるそうです。
炎症を抑える作用があり、それがアトピーにもよいと
うわさされている一因かもしれません。
花粉症や鼻炎に、鼻から馬油を注入すると馬油が通ったところの炎症が治まり、
効果を発揮する例もあるようです。
そのまま飲み込んでしまっても、馬の肉は食用にもなる肉であり、
油も体に害はありません。
わきがに塗ることで、においの原因の汗をだす汗腺アポクリン腺の
分泌液の酸化を防止し、においを防いでくれるとも言われています。
馬油の脂肪酸組織の高度不飽和脂肪酸含有率が高いため、馬油は
お肌の奥まで浸透し表皮表面には油分が残らないため油やけは起こらず、
かえって日焼けによるシミそばかすをふぜぐ効果もあるそうです。
紫外線を抑えるためのものではないので、UVカットはしっかりとして
ください。
豊富に含まれるビタミンEの効果で血流を改善し、肩こりにもよいといわれています。
さまざまな使い方ができそうですね。馬油の効果は未知数です。